slay the spireをクリアできない・・・そんなあなたに、勝つために知っておきたい10のことをInabeta氏がお伝えします。この記事は、slay the spireを累計１,１００時間以上プレイしているプレイヤーInabeta氏の動画を翻訳したものです。プレイしたばかりの人でも、すでに何時間もプレイしている人でもこれらのヒントや戦略がこのゲームのお手本になるでしょう。
概要
より良いプレイヤーになるために、そして塔を登りきるために最も重要なことは何か？プレイしたばかりの人でも、すでに何時間もプレイしている人でもこれらのヒントや戦略がこのゲームのお手本になるでしょう。
その１ すべては状況次第
まず、『Slay the Spire』に関するよくある誤解を解き、非常に重要な点を強調したいと思います。このゲームでは全て状況次第だ。私たちはよく、ゲームの中にある最高のものを探すように訓練されているのです。”塔 “の中に飛び込んで、同じことを考えるんだ……何が一番いいのか？最高のカードは何か？最高のレリックは何か？最も簡単なボスは何か？……等々。
実際、僕はライブ配信でいつもこのような質問を受けるのですが、いつも「場合による」と答えていますし、このガイド全体を通してぜひ覚えておいてください。ゲーム全体で共通していることを言うことも可能ですが、私はこう主張します。このゲームに最も簡単で最も強力なものは存在しません。簡単に言えば、このゲームは自分の現状を理解し、それに適応することです。選択肢は常に変化し、現在のHPなどの要素に基づいた決断を迫られます。プレイしているキャラ、すでに戦った相手、これから戦いたい相手、階層ボス、そして提示されるカード・レリックやイベントなどなど。それよりも重要なのが、今持っているカードやレリックにどんなシナジーがあるのか、この階層でエリートファイトを生き残るためには何が必要なのか、といったことです。
これらについて、最も迅速で最良の答えを見つけることを学んでいくべきでしょう。
その2 さまざまなルートを考える
さて、ここまでで適応と意思決定の重要性について触れてきました。
このゲームは、ダンジョンクローラーのようなものです（ローグライク）。どの道を選ぶかは、様々な要素に左右され、それを常に評価しながら進んでいかなければなりません。以下は、僕が最初に始めたときに考えておきたかった基本的な経験則です。第１階層（以下、act1）では、3回の通常戦闘と、できれば最初のエリートの前にアップグレードのための休憩を含む道を探してみてください。そして、エリートが2つ以上あることが理想的です。さらに、心臓戦を意識するのであれば、スーパーエリートがいる道、あるいは3人目のエリートが戦える道があれば、それは間違いなくボーナスです。できれば、各エリートの前に休憩時間を設け、そうでない場合は、貴重なカードのアップグレードのために焚火に行きましょう。
act1のショップはゴールドが少ないので、後半のショップを探しましょう。また、act1では、序盤のゴールド不足のため、お店を探すのが大変ですが、act2では、序盤のエリートが1人以上いて、その前にお店がある場合、そのお店に行ってポーションなどを買って、より安全に戦いに挑むことができます。
これらのことを考慮した上で 通常戦とイベントをうまく組み合わせてゴールドカードや報酬を得るために、通常の戦闘とイベントをうまく組み合わせてください。
act2、act3のルート選択は状況によりけりであり、これまでの構築デッキやボスレリック、所持金など様々な要素に大きく依存します。そのため、これらの行為における経路の一般的なルールをすぐに提示することは難しいが、act1の一般的な戦略を適用することで、より進めるようになるはずだ。
その3 エリートファイトを受け入れろ
slay the spireを始めたばかりだと、エリート戦を避けたくなることがあります。エリート戦は、マップにあるドクロマークが示すように、難易度が高いです。それでもエリート戦を避けるべきでない、いくつかの重要な理由があります。
まず第一に、エリートはゲーム中最高のレリックソースです。エリートから得られるレリックは、ほとんどの場合、何らかの形であなたのランに有益なことをすることになります。エリートは各階層で同じ戦いが3つずつあり、いつも同じ難易度です。また、エリートは通常の敵よりゴールドが多く、レアカードをドロップします。act4に進むには、少なくとも１体のスーパーエリートと戦う必要があります。場合によっては、ネオーの哀歌から始めて、次の3戦の敵のHPを1にしてしまえば、序盤の部屋にいるエリートたちを文字通り一撃で倒すことができるのです。
肝心なのは、エリートはより予測しやすい利益をもたらし、デッキの力を実感するのに十分な挑戦をしてくれるということです。ですから、できるだけエリートとの定期的に戦うようにしましょう。そうしなければ、あなたがトップになる可能性はほとんどないでしょう。
その4 すべてのカードを取らない
さて、一般的な戦略や道筋について説明したところで、デッキ構築に少し焦点を当てましょう。
新米プレイヤーにとって、カードを取らないというのは混乱し、直感に反することです。そのカードが何をするのか、何とシナジーするのか、まだよく分かっていないのですから。しかし、多くの熟練プレイヤーがやっている非常に重要なことの1つは、カード報酬画面でスキップボタンをクリックすることです。
一度試してみるといいですが、一般的にデッキはスリムにしておくことが大切です。「このデッキにもうカードを追加する必要がない」と思うくらいのデッキ構築したいなら、シナジーが重要となります。
成功するかどうかは、あなたが本当に必要だと思ったカードを引き、相乗効果のないカードでデッキを肥大化させないかどうかにかかっているのです。デッキアイコンをクリックして、自分のデッキは今何が得意なのか、何が足りないのか、どんなシナジーがあるのか、画面上のカードはこれから起こる課題を解決するのに役立つのか、考えてみてください。もし、カードの報酬を受け取ったときに、そのカードが自分のデッキにどのような付加価値を与えてくれるのか、あるいはエリートやボスを突破するのに役立つカードではないのか、すぐに判断できないのであれば、そのカードを使うべきではありません。今後、より少ない枚数で運用し、あなたのデッキがよりスリムで安定したものになるのを見守りましょう。
その5 デッキをシンプルにする
前述したことに加えて、一般的に新しいプレイヤーに知られていないもう一つの選択肢は、カード除去の力です。
お店や特定のイベントに遭遇したとき、あなたはデッキからカードを取り除くことができます。全体的なパフォーマンスを強化するためにカード除去を活用することも可能でしょう。
カード除去は呪いなど、デッキへのペナルティにしかならないものが最適なターゲットとなります。しかし、ストライク、防御、その他の不要なカードを除去することも同様に重要です。これらのカードはデッキを強化するものではなく、戦いの中でより有用なカードを引く機会を奪っているのです。
繰り返しになりますが、全てのデッキは状況に応じて変化し、時には呪いをあまり気にしないデッキもあります（ドゥーヴー人形とか）。しかし、全体的な目標は、強いカードで構成されたデッキを構築し、安定してプレイできるようにすることです。カードを除去することで、私たちがもっと頻繁に見たいと思っているような、強いカードをドローできます。
その6 ドローカードを手に入れる
強いカードでデッキを構築し、それらを一貫してプレイすることが目標であるならば、我々はそれらを引く必要があるのです。多くのデッキで軽視されがちなのが、他のカードを引くためのカードです。
これはカードゲームやデッキ構築ゲームに慣れていないプレイヤーに当てはまることで、「ゴミカードを引くのは無駄だ」、「遅い」と感じてしまうのです。実際はその逆で、より多くのカードを引くためのカードの重要性は、いくら強調してもし過ぎることはないのです。たとえ引いたカードをすべてプレイするエネルギーがなくても、弱いカードを引いたという事実があれば、強いカードを引く可能性が高くなり、これは非常に価値のあることなのです。スネッコアイが人気なのも、ドロー効果があるからで、他の人気レリックと比べても高い勝率を誇っているのもこのためでしょう。毎ターンカードを引くようなものです。だからといって、スネッコアイを見かけたらいつでも入手しろとは言いません。しかし、もしあなたがカードのランダム化に対応できるデッキを持っているなら、非常に強力なレリックを手にすることができるのです。
ですから、もしあなたのデッキが重要なパワーやその他のインパクトのあるカードを引くのに苦労していると感じたら、一貫してそのデッキをスリムにして、そのデッキにもっとドローを追加してください。
その7 正しいレリック、アップグレードを選択する
カードのアップグレードは、ゲーム中にあなたのパワーを増大させます。どのカードをアップグレードしてもデッキは強くなりますが、同等の価値があるわけではありません。例えば、アイアンクラッドの「死神」とディフェクトの「爪」はかなり人気のあるカードですが、死神の追加ダメージは1、爪の追加ダメージは2にアップグレードされても、あまり恩恵がありません。
一方、サイレントの「触媒」のようなカードは、対象の現在の毒を2倍から3倍にアップグレードすることで、かなり遅い毒の構築を非常にバースト性の高いものにします。プレイ中にこれらの貴重なアップグレードを獲得する方法はいくつかありますが、大部分は焚火で行われるでしょう。まともなデッキを構築し、うまくプレイすれば、多くの場合焚火で鍛冶屋オプションを選択することで、クリアするためのパワーを得られるでしょう。
レリックもまた、あなたのデッキの効力を拡大することができますが、異なる考慮事項があります。先に説明したように、ほとんどのレリックはエリート戦の後に提示され、99%はクリックするだけで先に進むことができます。一般的に、それらを手に入れることにデメリットはなく、選択を要求されることもありません。（ルーニックピラミッドを持っている時に、古木の枝を取るのは考えた方がいいかも？）ショップでは、実際に多くの選択肢を与えられます。1,000ゴールドの資金がない限り、その中から自分のデッキに合ったものを選び、正しく評価しなければなりません。レリックを買うのは意味がないかもしれませんし、代わりにストライカーを除去してポーションを買うことを選択するかもしれません。
レリックに関する本当に難しい選択は、ボスレリックです。ボスレリックは、他のレリックとは異なり
一長一短があります。例えばスネッコアイの場合はデッキの組み方を大きく変えることができます。
これらの遺物は、適切な遺物を見つけて選択すれば、デッキのスケーリングを劇的に向上させることができます。
その８ スケーリングを組むこと
各階層の最後にはボスが登場し、戦いはより難しくなっていきます。また、敵の中には戦いの間に力をつけたり、ブロックしたりするものもあるので、これらのチャレンジに合わせてデッキを拡張すること（スケーリング）が本当に重要です。アップグレードやレリックがその助けとなるのは言うまでもありませんが、他にもデッキを拡張する方法があります。ステータスを上昇させるカードは、おそらく戦闘中のスケールアップの主な要因になります。こういったカードはパワーが多いですが、スキルでもあります。このようなカードがないと、ゲーム中の戦いの激しさに対応するのは難しいでしょう。通常、デッキには少なくとも1枚はこのようなカードが含まれているはずです。アイアンクラッドの「バリケード」、「無痛」、サイレントの「ブラー」等のカードは、他のカードと組み合わせてブロックを生成したり、ターンをまたいでブロックを維持したりすることで、より安全な戦いを可能にします。
また、サイレントの「有毒ガス」や「恐怖」といったカードは、理想的なダメージや敵に与えるダメージを増加させるパッシブカードで、時間をかけてより多くのダメージを与えることができます。これらは、戦いの中でデッキの効果を高めるカードのほんの一例です。しかし、一般的にスケーリングブロックやスケーリングダメージという言葉を耳にするときは、このようなカードのことを指しているのです。
カードドローがどのデッキにとっても非常に重要であることを説明しましたが、エネルギーについてはまだ話していませんでした。より多くのエネルギーを加えて1ターンにより多くのカードをプレイすることは、どのクラスを選んでも効果的なスケーリングとなります。カードドローとエネルギーの両方を増加させるカードやレリックを追加することで、毎ターンの出力を増加させることができます。うまくいけば、敵が危険なところまでスケールアップする前に、他のスケールを整えるか、一斉に戦闘を終了させることができます。以上のことから、1ターンに多くのカードを引いてプレイできることは、最も強力なスケーリングであると言えるでしょう。エナジースケーリングは主に、ボスレリックを獲得することです。遺物である。理想はこれらのスケーリングがすべて揃って、真デッキ構成と壮大な勝利をもたらすことでしょう。
その９ 嫌なことは嫌というほど練習する
自分自身に挑戦し、物事を実験することを強くお勧めします。特に、苦手なことに挑戦することをお勧めします。私はあまりブリムストーンをあまり使いたくないですが、使うとなったときは嬉しいものです。もし使いにくいと感じたら、それはおそらく間違ったデッキで間違った方法で使われているか、単にあまり練習していないだけだと思います。例えば、ちょっと前までは、ネオーからボスレリックを交換するオプションがあっても、それを実行することは考えなかったんだ。単純に気持ち悪いし、居心地が悪いし、やりたくなかったんです。でも、何度かやってみたら、そうしないことで多くのことを見逃していることがすぐにわかったんだ。それ以来、僕の最も印象的なプレイの多くは、ボスレリックをもっと強くて面白いボスレリックに交換するところから始まっている。
ルーニックドームは、スパイアのコミュニティではほとんど嫌われているレリックです。しかし、それを使って練習している人たちは、敵の行動をよく知り、それを中心に構築しているので、ほとんどフリーエネルギーのようなもので、それがどれだけ重要かは分かっています。とはいえ、敵の動きが見えないというのは、少なくとも当初は非常に不愉快なものなので、最適な選択とは言えません。
多くの場合、最適解は、自分があまり楽しめないものや必ずしも楽しくないものだったりします。自分の好きなことよりも、うまくいくことを基準に選ぶと、より高い次元に到達できることが多いのです。ですから、もしあまり経験のないものや苦手なものに出会ったら、それを手に取って試してみる余裕を自分に与えてください。練習するたびに、それがどのように機能するのか、どのようなシナジーがあるのか、そして、どこがうまくいかないのか、少しずつわかってくるはずです。うまくいかないところもわかってきます。そうすることで、あなたの適応能力がさらに高まるだろう。私の知る限り、より成功したプレイヤーの何人かは、この点だけが彼らの学習と最終的な成功の鍵であったと語っている。
その10 より身近な課題に備える。
近い将来に焦点を当て、それに応じて構築する。このガイドを通して、あなたがプレイするにあたって考慮すべきことが山ほどあることを確認しました。そのため、カードのパスやショップの選択など、どこから評価すればよいのかがわかりにくい場合があります。理想的なのは、ネオーからの祝福を受けたフロアゼロから始まり、最後の心臓戦までのすべてを考慮することです。しかし、これは大変でしょうし、ゲームは予測不可能なものです。私の考えですが、短期的に考えて、現在の行為に集中するのがベストなスタートだと思います。
このまま行くのか、それとも回り道をするのか。いつでも、ちょっと立ち止まって、自分に問いかけてみてください。このデッキはまだ見ぬ敵たちに対してどうなのか、このデッキは階層ボスに対してどうなのか。今考えているレリックやカードは、これらのチャレンジで勝率を上げることができるだろうか。１つ１つの問いかけは、最適解を導く思考過程を鍛えてくれます。そして、同じ選択を評価するときに、将来のことを考え始めることができます。これには、時間がかかり、時には練習するのが大変になるかもしれません。走っている間、無数の選択肢がある中で、より早く正確に判断するために。それは確かに私を助けました。
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